■脂肪細胞への分化誘導
脂肪細胞への分化誘導試験は、マウス脂肪前駆細胞株3T3-L1を用いて行った。3T3-L1を基本培地(10%FBS含有DF培地)で4日間培養後、3-イソブチル-1-メチルキサンチン(IBMX, 0.5 mM)と デキサメタゾン(DEX, 1μM)を含有する基本培地で4日間培養し、さらに、インスリン(10μg/mL)のみを含有する基本培地で4日間培養後、誘導物質を含まない基本培地に置き換えて5日間培養した。その後、細胞内に蓄積された中性脂肪をOil Red O 溶液で染色し、マイクロプレートリーダーにより492 nmにおける吸光度から、細胞内に蓄積された中性脂肪量を測定した。BLEおよび分子量で分画したBLE画分は、分化誘導剤添加以降の13日間継続して添加し、その分化抑制作用をみた。